1月24日(土)晴天の中、淡交会神戸第二支部の初茶会が生田神社で行われ、
4名の来賓をお迎えし250名ほどの出席がありました。
まず、濃茶席は神泉亭で、菓子席の床には淡々斎の餅花絵を掛け蓬莱飾を置きました。
本席の床には大宗匠御筆による「慶雲生五彩」を掛け、結び柳、鈴台に神楽鈴、
花は紅梅と加茂本阿弥椿を端の坊写し(竹心斎)に入れ、
初めに新幹事長、小早川による挨拶、続いて副幹によるぶりぶり香合を使っての炭手前、
あと副幹、常任幹事による濃茶点前が続きました。
次に武庫の間で参与、清光会(幹事OB)による御園棚を使っての薄茶席が有り
高齢の先生方による点前や運びに皆さん感嘆されていました。
梅の間の点心席では一献がふるまわれ、わらびの里の弁当とほうじ茶で寛がれました。
今年は幹事交替による初めての茶会で、幹事が6名も減り、券の売れ行きもかんばしくなく、
心配しながら当日を迎えましたが、退任幹事の手伝いといつもながら青年部の協力もあり
無事、和気藹々と初茶会を終えることが出来ほっとしております。